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■2日目 行者還小屋〜弥山〜八経ヶ岳〜楊子ノ宿小屋
朝ごはんを食べて、水場に行き水の補給。修験の森は白い霧に朝日があたり、淡いオレンジ色に染まる。行者還小屋を7時に出発。緑の豊かな山中は湿度が高いのでなかなか霧が晴れない。退屈なアップダウンを繰り返して、8時30分、行者還トンネル西口の出合いに着く頃には、視界がよくなってきた。ここからは、百名山の八経(はっきょう)ヶ岳へ向かう登山者がちらほら。
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青空が覗いていますが、なかなか晴れず |
トンネル西口出合いで晴れてきた! |
弁天ノ森に向かっていると、前方に大峰山脈の主峰である、標高1914メートルの八経ヶ岳がドドンとお目見え。やはり縦走はこうして目的地が見えた方がいい。葉が落ちて日当たりがよい弁天ノ森を過ぎて、聖宝ノ宿跡、そして急登の聖宝八丁は一定のペースで一気に登る。10時35分、弥山小屋に到着。
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出た!八経ヶ岳(左)。右は弥山です |
ブナの原生林。日射しが気持ちいい |
理源大師像もすっかり秋色 |
聖宝八丁の急登の半分は階段です |
小屋は営業しているようだが、準備中の札が出ていた。ビールを仕入れようと思ったのに。休憩後、八経ヶ岳に向かう。小屋からはいったん下ってまた登り返す。下りきったところの西側にある水場に確認に行ったら、ちょろちょろとしか流れていない。雨の後はたぶん沢になるのだろう。ここで水を取るのはやめた。
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弥山小屋。要予約の宿です |
八経ヶ岳。トウヒやコメツガに覆われています |
11時50分、八経ヶ岳に到着。歩いてきた山、これから向かう山、東の大台ヶ原も、すべてが見えた。南の目的地を目でたどると、意外と遠いので不安にかられる。あわよくば七面山(しちめんざん)をピストンで寄っていけるのでは、と考えていたがそれは絶対に無理!
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八経ヶ岳より。背後の一番高い山が大普賢岳。手前の稜線にちょこんと弥山小屋が見える
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八経ヶ岳から明星ヶ岳の山頂を巻いて、適当な場所で谷間の紅葉を眺めながらお昼ごはん。幸せな時間だ。立ち枯れたトウヒの倒木に阻まれながら進む。舟ノ垰(ふなのたわ)、楊子ノ森のピークを東側に巻いてササに覆われた丘に出てきた。右側に七面山の絶壁が見られる。
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険しい岩場がありますが、ここは巻きます |
楊子ノ森から仏生ヶ岳を見る |
ササの原っぱを突っ切り、左に回りこむと楊子ノ宿小屋が見えた。15時ちょうど到着。地図上のコースタイムよりも早く着いた。小屋は2階建てで、定員は20人ぐらいか。この日は我々と、あと単独の男性が泊まった。
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楊子ノ宿小屋のかわいい案内板 |
きれいな楊子ノ宿小屋はログハウス調 |
到着後、水場の確認にいく。小屋の入り口の横に「水場4分」と書かれた小さな看板が。赤テープに従って水場にいくと、充分に水が出ていた。ここも、日によっては出ていない場合もあるので注意。夕食前にササの原に写真を撮りに行く。天気がいいとはいえ、じっとしていると少し寒い。夕暮れ時には辺りがオレンジ色に染まった。ビールの売っている小屋はないが、他の山域では得られない魅力がここには溢れていた。
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命の水!ここの水も美味しかった |
気温が高く、積乱雲が出ています |
七面山を見ながらまったり。贅沢な時間 |
夕焼けの暖かな光に辺りが包まれます |
3日目は[大峰奥駈道 Part3]に続く!
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