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■4日目 燕山荘〜燕岳〜燕山荘
明けて新年を迎えた。といっても、ちっとも正月の実感が無い。朝食のお雑煮でちょっぴり気分を味わったが。玄関から外を覗くと、相変わらず吹雪だ。山荘でロープの結び方を教えてもらった。以前にも習ったがすっかり忘れていたことに気付く。そうこうしているうちに天気がましになってたので、10時半から燕岳まで往復することになった。
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お雑煮おいしかった! |
イルカも寒そう |
段々天気が良くなって |
夏の、コマクサで彩られたのんびりとした景色とは違う、荒涼とした雪道を進む。奇岩が点在している稜線を写真を撮りながらゆっくり進む。撮影の度に手袋を外すと、たちまち手の感覚が無くなる。教えてもらった通り、バシバシと手を体やピッケルに叩くと血液のめぐりがよくなった。プロの写真家は頂上や稜線で毎日、夜明けから2時間ぐらい、シャッターチャンスを狙って暴風の中ジッとしていることもあると、オーナーの赤沼さんが言っていた。とても信じられないことだ。
12時に山荘に戻ってきた。本来なら蛙岩まで往復する予定だったが、悪天候のため中止になった。それでも、日没ごろには北鎌尾根を従えた、槍ヶ岳が姿を出してくれた。
赤沼さんのトークショー(苦笑)や、あるお手伝いをしている内に、短い山の夜が過ぎていった。山荘前の広場から松本市内の夜景を見ていると心が和んだ。明日こそご来光を拝める事を祈りつつ、21時30分就寝。
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燕岳の頂上で |
山荘に引き返す |
日没に槍ヶ岳が見えたぞ! |
■5日目 燕山荘〜中房温泉
長いようで短かった4日間の最終日がやってきた。朝食前に玄関を出てみると、夜明け前のほんのりと赤く染まった東の空をバックに、浅間山、八ヶ岳、南アルプス、富士山が見えた。西側の稜線はガスの中だ。
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やっとご来光!富士山も |
撮影で大にぎわい |
2日間お世話になりました |
7時半に出発する頃になってようやく裏銀座や槍ヶ岳の稜線が姿をあらわした。千両役者揃いぶみの景色は合戦沢の頭まで続いた。名残惜しく、何度も振り返りながら下山した。本日は風も弱く山は非常に穏やかだ。2日前とは随分違う表情を見せてくれた。天候による違いは頭で理解していても、実際に体験してみないとわからないものだと痛感した。
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大天井岳への稜線 |
何度も振り返った槍ヶ岳 |
山荘への道はこんな感じ |
樹林帯を順調にくだり、11時30分頃登山口に到着。解散をして、12時に再び林道を歩き出す。晴天の中、景色を眺め、同行の方とおしゃべりしながら15時にゲートに到着。
31日は全国的に平地でも大荒れの天候で、どうなることかと思ったが、無事に登れてよかった。下山時には晴天で素晴らしい景色を拝む事ができたし、まさしく全天候フルコースの貴重な体験ができて大満足だ。
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合戦沢の頭までのパノラマ |
樹林帯を順調に下る |
宮城ゲートに到着〜! |